よい英会話スクールを選ぶには
お選びになった英会話スクールが良いかどうか、確信が持てないという事がおありかと思います。
私事ですが、子供のピアノ教室を選ぶときに経験がないため、同じような思いをしたことがあります。
今回は、良い英会話スクールを選ぶにあたってのいくつかのポイント紹介します。
● クラスでいちばん話すのは誰ですか?
先生ですか?生徒ですか?
生徒が話す時間がたくさんあること(小学生以上では2~3人組になって)が大切です。
● 活気のある、大きな声で話すクラスでしたか?
叫び声のような過度に騒々しいクラスはいけません。
しかし生徒が大きな声で話すのは大切です。発音や言葉はしばしば間違っていることがあります。
● 日本語がたくさん話されていましたか?
生徒がアクティビティーをするときに日本語をたくさん話すと、英語を聞くことができません。先生がたくさん日本語を話すことは、生徒の英語の能力を損なうことになります。明確で簡単な方法で教えれば、英語を理解するのに過度な日本語は必要ありません。(日本語が問題ない場合もあります。ブログのNo
Japanese in Class を参照にして下さい。)
● レッスンは外国人教師と日本人教師のチームティーチングでしたか?
チームティーチングが必ずしも悪いわけではありません。
多くの英会話スクールでチームティーチングが行われていますが、それは外国人の先生が教えるという事で宣伝にしたいという事があります。(そして、授業料が高くなる)
実のところ、外国人の先生の方はしばしば経験が浅い、もしくは責任がないという事があります。日本人の先生の方が経験豊富な本当の先生で、外国人の先生に何をすべきか指示しサポートや生徒の監督のためにそこにいます。
良いレッスンには二人の先生は必要ありません。
英語だけ話す経験豊富な先生が一人必要なだけです。
● 4つのスキルを(reading,writing,speaking,listening)を教えていましたか?
5歳未満の生徒は(鉛筆のスキルが不足しているため)書くことはほとんどないでしょうが、クラスでフォニックスを学ぶことによって書くことの準備をするべきです。
● どのようなテキストでしたか? テキストに次のものが含まれていると警告ベルが鳴ります。
1、写したり、なぞったりする機械的な作業は学習とは無関係です。
2、大きなイラストがページの大部分を占め、ライティング・マッチング・ぬり絵など生徒がやる部分が少ない。
3、先生の指示がたくさん必要とするもの。生徒が自主的に学習できません。
4、簡単すぎるワークや a か b かを選ぶようなもの。あなたのお子さんはもっと賢いですよ。
テキストはやる気を促すものであるべきです。
生徒はフォニックス、質問と回答そしてたくさんの語彙を学ぶべきです。復習ができ、一回の学習で不十分の時には再度ページをやり直せるものであるべきです。
● 体験レッスンはどうでしたか
先生は親しみやすく知識が豊富でしたか?
すべての生徒に参加する機会を与えられていましたか?
最初のアクティビティーから徐々に難しいものへと、上達するさまを見て取れましたか?
あまり心配しないでください。もし・・・
● お子さんが積極的に参加していなくても。
● 他の生徒がお子さんよりはるかに素晴らしくても。
(最初のうちだけの試練です。一か月後にはあなたのお子さんはもっと知識のある生徒になっているかもしれません)
私たちの優秀な生徒で、体験レッスンの時にテーブルの下に隠れていたお子さんもいました。
子供たちはみんな違います。親と離れている時に彼らはしばしば頭角を現します。
もし、あなたが良いレッスンだと感じれば、生徒は良く学べていてスクールは良いシステムを持っているでしょう・・・参加に値します。
もちろんお子さんには楽しんでもらいたいと思われるでしょう。しかしその楽しさは無意味なものではなく、学ぶこと上達することです。
お子さんが上達することがなければ、お子さんの時間とあなたのお金を無駄にしています。
まだまだ私たちがお話しできることがあると思います。
ご意見ご感想がございましたら、どうぞコメント欄にお願いいたします。
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